先日のワークショップでも「酸味」についての話題が出ました。
「酸味の強いコーヒーは苦手」という方も多いですよね。
あくまで自分調べですが、「作り置きされて煮立ったコーヒーの酸味」のイメージが強い感じです。
これは酸化(酸敗)してしまっているから「嫌な酸っぱさ」になるんです。
その場で淹れてくれるコーヒーショップで買ったもので「あの酸味は嫌」というのはあまり聞きません。
もちろん好みはありますから「苦手」という方はいると思います。
ただ「嫌」というところまで行くのは少ない印象。
ではコーヒーの酸味ってなんだろう?
コーヒーの酸味を表現する言葉に「果物」がよく登場します。
「ベリー系の香り」とか「柑橘系の爽やかさ」とか。
これってコーヒーはもともと果物だからなんですよね。
コーヒーチェリーといわれるものです。
だからコーヒー本来の酸味はイヤな感じがしないんです。
ワークショップで使用したKALDIの「マイルドカルディ」も酸味がありました。
インスタにも書きましたが、マイルドカルディが一番人気ということは、この酸味が受け入れられているんですね。(安いのでそれも理由かとは思いますが)
最近の流行りでは浅めの焙煎で豆本来の味を楽しむのが人気なので、酸味に対する認識も変わってきたのかもしれません。