先日は講師としてお招きいただき、コーヒー教室へ
「コーヒーソムリエってどんな資格なんですか?」と聞かれ
「あっ。。。」と戸惑うほど資格を持っていたことを忘れていました
さて、コーヒー教室ですが、最初の20分ほどは簡単な資料を見ながらコーヒーの知識を学び、後半の50分くらいは実際にドリップ体験を
写真は「けんけん」ことミヤマエケンイチさんが撮ってくださいました
※参加者さんの顔出しもあるのでミヤマエさんの意図にないボカシやトリミングがあります
今回は8名の方が参加
そのうち4名の方が『農業祭でコーヒーを淹れるので学びたい』ということで教室が開かれました
実習は2人1組の4班に分かれドリップ開始!
【上の写真】実際に農業祭で使用する道具で練習をかねてのドリップ体験の班
2~4杯用のドリッパーなので、2杯分でやってみましたが難しいですね
豆とポットの距離が遠くなり、細くゆっくりお湯を入れるのが難しくなるのが一番の原因かと思っています
これは私が持参したKalitaのウェーブの班
こちらも持参しましたSLOW COFFEE STYLEのコーヒージャグセット
ステンレスフィルターなのでコーヒーオイルと細かい粉も出て、他と違った味わいが
『同じ豆でも淹れる人の違い、道具の違いでこんなにも変わる』というのを体験してもらいました
なかなか飲み比べることはないので、人数が集まる場では試してみても面白いと思います
さらに今回は豆も3種類試しました
- 無名?のコーヒー(粉で売られているモノ)
- KALDIの「マイルドカルディ」(豆)
- 地元のコーヒーショップ「tak beans」さんのコロンビア シティロースト(豆)
1~3の順番で淹れて飲みましたが、豆の違いがよく分かる比較でした
蒸らすときの膨らみはみなさん驚くほどの違い
今回の教室では「このお店のコーヒーは飲めるけど、他のお店のコーヒーは飲めない」という方が多いことも改めて知りました
お話を聞くと『豆の善し悪し』『淹れ方』が大きく影響していると思われ、特に豆の酸化や雑味による味が引っかかるようです
ハンドピックでの欠点豆の除去や、販売に合わせた適量の焙煎などがキーワードになりそう
値段は上がってしまいますが、その分手間がかかっています
ここは楽しみ方に合わせてコーヒーも使い分けが必要ですね
参加されたみなさま、お呼びいただきありがとうございました!